ナースの近年の職場環境の状況

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深刻な看護師不足問題

全国的に看護師不足が叫ばれる中、医療機関から寄せられる紹介依頼は前年比の6割増しになっています。そのような中、人材確保に向けて保育所・託児所併設やブランクのあるナースの復職支援制度などを設ける病院も増えてきています。しかし、それでも「看護師不足」が深刻である背景はどうなっているのでしょうか。

看護師不足の背景

7:1体制の導入

ナース不足については、前々から言われていましたが、その需給状況を激しく変化させた背景に、平成18年度の診療報酬改定での7:1入院基本料の導入があります。

7:1の看護体制を確保するために都市部の大学病院や有名大病院が大量採用に踏み出した事から、地方の公立病院や中小民間病院はナースの確保が困難になってきたと言われています。

日本看護協会でも、他で要請した看護師を多数引き抜く様なことは短期間で終わらせて欲しいと述べ、国立大学病院等の採用活動に不満を表明していました。確かに、在院日数の短縮や患者の重症化に対応して手厚い看護配置は必要ですが、配置バランスを考えることが必要ではないでしょうか。


ナースの本音

ナースの本音

全国大学高専教職員組合が発表した、全国25の国立大学病院看護師を対象に2006年10月に実施した国立大病院看護師の勤務実態についてのアンケート結果では、過酷な勤務に苦しむナースの本音が見られます。
私たち医療従事者専門の紹介会社では、職場に不満を持ち、別の医療機関を探しながら勤務されている方の多いことに驚かされます。


  • 過去半年に退職を考えたことがある 44%
  • 十分な看護が出来ていない 49%
  • 半年でミスを起こしたり、起こしそうになったことがある 61%
  • パニックになったことがある 44%
  • 月40時間以上の残業をしている 16%

ブランクからの復職支援が課題

ブランクからの復帰

平成18年度における看護師の就業数は、811,972人、准看護師で382,149人。しかし、これは就業者数であって、資格者数となると国も把握できていません。

出産や育児を機会に離職されてブランクが空き、最新の医療についていけずに復職できないままになっている方は、非常に多くいらっしゃいます。最近は、こうした看護師不足によって復職支援研修制度などを用意したり、託児所を完備する医療機関も増えてきています。

こうした復職しやすい環境や、ブランクを空けずに働ける制度の整備を、医療機関だけでなく国を含めた中で整えていくことが課題となっています。


 

自らの能力や専門性、生活を考慮し、自分に適した環境を見つけるために、キャリアアップにむけて、ブランクからの復職にも、ビジネススクウェアにおまかせください。ご希望条件を最大限に満たす、或いはそれ以上の好条件を引き出す交渉を代行させていただきます。


 

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